DIY BOOKSとは?

DIY BOOKSは、株式会社TOGLが運営する「つくれる本屋」です。本屋としてはほとんど開店しておらず、DIYで本をつくる人を増やす取り組みをしております。ZINEを自らつくったり、ZINEやライティングについてのスクールを開いたり、トークイベントを開催しています。

DIY BOOKSはオンライン/オフラインのスクールやコースを通じて本をつくる人、書く人を増やします。
そのほかにも、DIYな暮らしに役立つヒントやインスピレーションを得られる催し、書く・読む習慣づけ、息抜きの機会を提供しています。

スクール/オンラインコース……DIY ZINEスクール、書く、くらす などワークショップ……みんなでもくもく「書く日」イベント……落語会やトークイベント

もちろん本「も」買っていただけます。

DIY BOOKSは町の本屋というより、町から本屋を増やす本屋です。


店舗情報

株式会社TOGL(代表取締役社長:平田提)

〒661-0043 兵庫県尼崎市武庫元町1-27-5
Googleマップ

交通機関


遠方からはバスがおすすめです🚌

・阪神バス
阪急神戸線・武庫之荘駅より北西に徒歩約20分
阪神バス45系統(武庫営業所ゆき)など「武庫元町」バス停下車、東に徒歩1分(スーパー「サンディ武庫元町店」前)

阪急武庫之荘駅へは、大阪梅田や神戸三宮から阪急神戸線でお越しくださいませ

地図を見る

不定休

※イベント・ワークショップ、スクール、ギャラリー開催中の日のみ営業いたします。お手数をおかけしますが当サイト・Instagram等で今後のお知らせをご覧いただければ幸いです。

Instagram

実店舗……現金・クレジットカード(Visa/Mastercard/Amex/JCB/Diners Club/Discover)、各種交通系ICカードその他

Webサイト(当サイト)……クレジットカード(Visa/Mastercard/Amex/JCB/Diners Club/Discover)その他

Photography/Yunagi Miki & Yuki Zama

古物商許可番号兵庫県公安委員会第631362300046号
株式会社TOGL

始まりは1DKの地獄から

50平米の1DKの事務所で仕事をしていた頃。Meta Quest2を買ったあたりでおかしくなった。

店主の平田提(ひらただい)は2019年にWeb編集者・ライターとして独立し、2021年に法人化。10名以上の業務委託のスタッフと、国内外の5つのクライアントと一緒に仕事をしていました。コンテンツマーケティングのビジネスです。すべて1DKの事務所で、リモートワークで。1人でスクリーンに向かう日々。

  • 眼精疲労
  • 肩こり
  • 腰痛
  • イライラ
  • 腱鞘炎
  • その他いくらでも

何が原因なのか?「マイローカル」がなかった

新型コロナウイルスの影響で、さらに事務所から出られず、最寄りの武庫之荘駅で過ごす時間が増えました。カフェ、カレー店、畑、書店……町のお店の人と話す機会が多くなるたび、幸せ度は上がる。
なぜか? ローカルでアナログだから(現実は眼精疲労しにくい)。

  • ローカル(顔の見えるつながり)
  • アナログ(店舗、畑、紙の本)

町のお店の人はみんな、自分のつながりを築いていました。そこでの人との交流があり、経済が動いている。
私は自分のつながり=「マイローカル」を築けていなかった。委託仕事とリモートワーク、誰が見るかも分からないコンテンツ。

私は考えました。
コンテンツをつくるスキルを活かして、ローカルでアナログな仕事ができないか? マイローカルを築けないか。

思い出したのがZINEとリソグラフ。
私は2010年ごろからZINEをつくってきました。
思った以上に自分が人生に迷うたび、ZINEをつくって打破していたことに気がついたのです。

 

※ZINE……主に個人がつくる、少部数の出版物。同人誌やリトルプレスとは曖昧な線引き。
※リソグラフ……理想科学工業の孔版印刷機。印刷スピードが速く、アジのある印刷ができる。

 


「つくれる本屋」DIY BOOKSをひらく

それからは猛スピードで物件を契約、融資を受け、工務店や設計士さん、町の人たちに協力してもらってDIYで店をつくりあげました。すべてはこの町から書く人を増やすため。
ZINEを通じて人と人がつながり、小さな「すてき」に気づける人が増えれば、町や世界は良くなるはず。

なぜ町に本をつくる人(本屋)が増えると良いのか?

本を書く・読む人が増えれば、良い町になりそうだからです。本を書くには、日々の暮らしに自覚的になる必要があります。
本には著者の「気づき」が仕込んであるものです。さらにいえば、著者はその気づきを「いいね!」と思っている。それを誰かに伝えたい。広めたい。
本が増えれば「いいね!」が増えるわけです。

とにかくディティール。

「いいね!」はより詳しければ詳しいほど、人の興味を引きます。

(大ざっぱな表現)

武庫之荘は良い町だ。とにかく……あの……
僕が言うんだから……良い町だ。

(くわしい表現)

武庫之荘は良い町だ。
何より駅から約1km圏内にスーパーが10件近くある。
KOHYO、阪急オアシス、フレスコ、コープ、マルハチ、MaxValu、モンマルシェ、業務スーパー……サンディにいたっては南北で2件ある。
武庫之荘は買い物に便利な、良い町だ。

※上の文章はPoint(結論)/Rreason(理由)/Example(根拠)/Point(結論)の「PREP」法の順番になっています。ディテールを説明しようと思うと、思わず論理的な構造ができあがるのです。

具体的であればあるほど、町の小さな変化や良さにみんなが気づけるようになるでしょう。

テーマは町のことだけじゃなくてもちろんいいんです。

あなたの暮らしの中の気づきでもいい。
今朝はちょうどいい火加減の目玉焼きができたこと
公園の乾ききった土の地面がキリンの模様に似ていたこと
桜の良さって、花の密度・大きさや色のはかなさだけじゃなくて風に揺れる「しぐさ」にもあるよなあと思ったこと

言葉じゃなくて、絵でも写真でもいいんですよ。
素敵な「いいね!」を持っている人がたくさんいる町なら、安心です。

小さな本だからこそ、人とつながれる

DIY BOOKSをつくりながら『武庫之荘で暮らす』というZINEを書きました。自分の苦しみや「すてき」と思ったことを詰め込んで。
初版は外部で印刷しましたが、2刷目以降は店のリソグラフで刷り、手製本しています。4刷目で1,000部。
この本があったからこそ、自分や店の考え方をいろんな方に理解いただけました。紙の本で、部数が限られているからこそ、かえって届けたい人に届くのだと考えています。

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