

自分の「いいね👍️」はZINEにしよう
InstagramやXの誰かの投稿にではなく、自分の「いいね」をまとめてZINEにしてみましょう。
ZINEにすると……
- 自分の好きなヒト・モノ・コトが分かる
- 人に伝わる
- 自分がまた変わる
人に向けてつくると、表現がシャープになります。そしてあなたの「いいね」がきちんと伝われば、新しい関係性や活動につながるはずです。
DIY ZINEスクールとは
DIY ZINEスクールは初心者~中級者向けのオフライン/オンライン講座です。企画、編集・デザイン、印刷・製本・販売まで一貫してサポートします。
参加いただくと、数日間のDIY BOOKSでのZINEイベント「Oui,ZINE」で成果を発表いただけます(講座料金は出店料込み)。


女性が約8割
DIY ZINEスクールはオンライン・オフラインで実施し、今まで約40名の方に参加いただきました。男女比でいうと女性が多め。年齢は20代以上、中央値は37歳ぐらいでしょうか。ほとんどの方がはじめて印刷やデザイン、ZINE制作に臨まれる方でした。オンライン参加者は瀬戸内海の島の方、東京の方、甲信越の方……といろいろな地域から参加いただいています。

卒業後も活動・交流あり
DIY ZINEスクール卒業後も新聞『じんじん』をつくるメンバーがいたり、Slackで交流したりといった関係性もできています。つくり続けるモチベーションを維持するのに、伴走する仲間ができるかもしれません。
📚️こんな人におすすめ
- 何かを表現したい・形にしたい
- リソグラフで刷りたい
- 誌面をデザインする知識が得たい
- ZINEをつくる仲間がほしい
- 企画・印刷・製本のやり方を理解したい
- 流通・販売・頒布の方法が知りたい

ZINEとは?
ZINE(ジン)ってなに?
ZINE(ジン)は英語で、「magazine」に由来するともいわれています。
「個人または少人数の有志が非営利で発行する、自主的な出版物」
と『野中モモの「ZINE」小さなわたしのメディアを作る』(晶文社)では説明されています。
ZINEは最近盛り上がってる?
1930年代ぐらいから、アメリカを中心にSFファンがつくる同人誌「fanzine(ファンジン)」が盛り上がり、1970年代あたりでパンクムーブメントと接続。
最近の短歌ブームやアートブックの盛り上がりがあって、文学フリマやコミティア、アートブックフェアなどのイベントも盛り上がってきました。
孔版印刷機リソグラフを使った冊子も増えてきて、あなたも最近「ZINE」の名前をよく耳にするようになった……のではないでしょうか。
「同人誌」「リトルプレス」との違いは?
「同人誌」「ミニコミ」「リトルプレス」と何が違うんだ、といわれると大きくは違わないと思われます(定義は時代によって、人によって異なるようにも思います)。
同人誌はコミックマーケットに代表される同人イベントが数十年前から盛んで、一部ではアニメ・マンガなどの二次創作物を「同人誌」と呼ぶ人もいます。が、元をたどれば戦前から、有志でつくる文芸雑誌・創作の取り組みが「同人」と呼ばれてきました。
「ミニコミ」というと、社会活動との接続が強い意味合いだったり「リトルプレス」というと「ひとり出版社による少ない部数の出版(一般流通する/ISBNコードがある)」も含まれる印象もあります。
ちなみに同人イベントでは「販売」とはいわず「頒布(はんぷ)」といいますが、もともとは作品を交換し合う場だったので「配る・手渡す」というイメージがあるようです。
講座内容
1
企画
・イントロダクション
・自己紹介
・ZINEの概要・構成要素を知る
・置く場所を決める
・締切を決める
・テーマを決める
・届ける人を決める
・ダミー本をつくる
(home work)
2
デザイン
・つくりたいZINEのイメージを共有
・本の構成、綴じ、印刷の種類などを知る
・入稿形式やデザインソフトについて
・ZINEの事例を見て参考にする
・レイアウト・デザインを考える
・構成と編集のコツ
・奥付、ノンブル等必要な要素
(home work)
3
入稿・印刷・製本
・発表・販売・頒布する場所
・予算・費用の考え方
・10、50、100……部数はどう決める?
・値段のつけ方
・タイトルの決め方
・紙選び、印刷・製本
・印刷データのつくり方
・デザイン・印刷・製本を外注する場合
・製本のやり方
(home work)
4
発表
・つくったZINEの発表会(入稿データの相談)
・互いの感想
・オンラインストア、イベントでの販売方法
・今後の制作について
・質疑応答
・その他

リソグラフ、使えます。
アジのある印刷が魅力の孔版印刷機リソグラフをご利用いただけます。リソ特有のデータの作り方やリソグラフ自体の使い方もレクチャー。丁合機や中綴じ機も使えますよ。
※インク・用紙・マスター代は受講料とは別にかかります。料金は授業中にお伝えします。
※印刷・製本日は授業とは別の日を調整して設定します。
日程
※月曜日&水曜日の2日程ございます。
※同じ時間帯ですが、オフライン・オンライン両方ございます。遠方の方もご検討ください。
※5期はゴールデンウイークを挟むためやや初回と2回目の間が空きますが、その分制作期間として利用ください。Slackでの質問、交流は積極的にぜひお願いします。
月曜日
・4/21(月)
・5/19(月)
・6/2(月)
・6/16(月)
水曜日
・4/23(水)
・5/21(水)
・6/4(水)
・6/18(水)
※時間は各回13:00~15:00



どうも、DIY BOOKSの平田提(だい)です。
講師/編集者・ライター・マーケター
Web編集者や紙媒体のマーケターとして約18年で5,000記事以上を編集、ライターとしては500本以上記事を書いてきました。ブログは20年近く書いており、ZINEをつくって12年。2023年10月に兵庫県尼崎市武庫元町にDIY BOOKSを作ってからは1,000冊以上をリソグラフで刷り、手製本しています。
みなさんと一緒にZINEをつくるお手伝いをさせていただきます。お会いできることを楽しみにしております。DIY ZINEスクール3期募集概要
1次募集期間 | 2025年4月2日(水)~2025年4月14日(月) |
講座料金 | 25,900円(オンライン:15,900円) ※発表会出店料込み。印刷・版代、紙費用は別途。 |
定員 | 月曜日:8名 / 水曜日:8名 ※オンラインは各回10名 ※定員に達し次第お申し込み終了となります。 ※各回オフラインメンバーはオンラインでも参加可能です。 |
会場 | DIY BOOKS 兵庫県尼崎市武庫元町1-27-5 |
ご留意いただきたい事項
- 初心者の方などは場合に応じてオプションで期間延長のご相談に乗ります。ライティングについても追加で1~2回添削や講義可能です(ご相談ください)
- 授業料お支払い後の返金はお受けできませんのであらかじめご了承ください。
- お支払い後、Slackコミュニティに招待いたします。そちらでスクール終了まで質疑応答・相談可能です。
- オンライン参加のZoomのURLはお申込み後、開催前までにお送りします。
- 同じ週であればご都合が悪くなった場合、振替可能です。なるべく前日までにご連絡をお願いいたします。
- 最終日の工程前に印刷所への入稿をご案内します。状況に応じて当店のリソグラフ利用もご相談可能です。ご自身にあった方法をアドバイスできればと思います。
- 授業当日の様子は撮影しオンラインコースやInstagramの投稿等に今後利用させていただく場合がございます。ご了承ください。オンラインコースについては基本的に講師の顔のみ露出し、お客さまのお顔を出すことはございません。
日程が合わない方や文章も気になる方は…
「ZINEをつくってみたいし、スクールにも興味があるけれど日程が合わない」という方は、文章添削・コーチングをご検討ください。
まず30分~のMTGでマンツーマンでヒアリングをいたします。アーカイブ動画やライティングの動画、資料なども共有するのとほかの生徒の方と同じくSlackコミュニティなどで質問・相談はし放題です。
※サブスクリプションのため、ご解約がない限りは毎月レッスン・添削が続くプランです。