原稿のライティングやZINEづくりで、僕は共通するやり方があると思っています。これはブレインストーミングに非常に似ています。まずは批判を挟まずに、自分の頭の中にあるイメージやアイデアをダーッと書き出すことが重要です。
アイデアを出す方法
マインドマップや箇条書き
アイデアを出す方法はいくつかありますが、個人的には箇条書きをおすすめします。マインドマップでも良いのですが、箇条書きの方が後で整理しやすいです。箇条書きにすることで、後から順番を変えたり、不必要なものを省いたりするのが簡単になります。
論理構造を考える
文章や本の構造はHTMLやマークダウン形式に似ています。見出しがあり、その中に内容があるという形です。この形式に沿ってアイデアを箇条書きにすることで、自然と論理的な構造ができあがります。
ダーッと書いて整理する
書き出す
まずは思いついたことを全て書き出します。この段階では、ブレインストーミングのように批判や編集をせずにどんどんアイデアを出すことが大切です。
整理する
次に、その書き出したアイデアを整理します。いらないものを省いたり、順番を変えたり、追加が必要なところには内容を足します。ファクトが必要なものには★印をつけておくと、後で調べやすくなります。
空白を埋める
今の時点で埋められないものは【】や●●などの記号を使って空白にしておきます。これにより、後でその部分に必要な情報を埋めることができます。この方法はライター・作家の菊池良さんが使っていた方法で、僕も知ってから真似しています。
形にする
束見本や台割
ダーッと書き出したアイデアを元に、束見本(つかみほん)や台割を作成します。この段階では、まだ粗くて構いません。詳細な部分は後で詰めていけば良いのです。
まずは考えすぎにダーッとアイデアを出し、後から整理して形にすることで、より良い作品を作り上げることができます。ぜひ参考にしてみてください!