DIY BOOKSの孔版印刷機リソグラフが使えるリソグラフ会員を募集します。
※一度新規会員募集をストップしていましたが、リソグラフ会員を募集します。旧リソグラフ会員の方は現状の期限についてお手数ですがお尋ねください。
リソグラフとは
理想科学工業の孔版印刷機です。インクジェットやオンデマンド印刷機とは違い、CMYKなどではなくシルクスクリーン(あるいはプリントゴッコ)のように版を毎度つくって印刷する機械です。
リソグラフについてはこちらの記事をぜひ参照してください。エラーの対処法なども一部書いております。
得意なこと
- 味のある印刷ができる
- チラシなど「同じ版を」「大量に」刷るのが速い
苦手なこと
- 精細な写真の表現
- 冊子印刷(一気にデータを出力する)
例えば100部の冊子をつくろうと思うと、100枚版面を刷ったら裏返した面にもう100回プリントし、店内の丁合機で並べ直す作業が必要です。
その場合、面付けが重要になります。
仕様
MF935(2色機)
インクは赤・黄・青・黒です。
(たとえば緑に刷りたい場合は、黄と青を重ね刷りする必要があります)。
基本的なスタンス
DIYを基本に、講習で説明した内容や説明書を見たりご自身で調べたりしていただき、なるべく質問せずご自身で解決されるようにしてもらえればと思います。どうしても分からないことがあったり、解決できないエラーが起きたりしたらお声がけください。
※長時間立ち会いが必要な場合は、事前にお伝えいただければ立ち会うことも可能ですが、別途料金をちょうだいします。
ご予約について
お申し込み後お送りするカレンダーサービス(cal.com)よりお申し込みをお願いいたします。
基本的に平日の時間が多くなりますが、土日開店の場合はお問い合わせいただければご利用可能な場合もあります。
データの作り方
質問いただければもちろん可能な範囲でお答えしますが、レトロ印刷JAMさんが有益な記事をたくさんアップされているのでぜひこちらもご覧ください。
※当店のリソグラフは2色機なので、グレースケールで入稿する場合はプリンターの設定の「分版」で印刷したいドラム1色を選択し、1色での印刷をする必要があります。
・例えば黒と赤の2色で刷りたい場合、ドラムをその2色に入れて分版設定し、2色のカラーでつくったデータで出力することも可能です。リソグラフがある程度自動で判断して版を分けてくれますが、思うようにいかない場合もあるためなるべく下記の点に注意ください。
- 色ははっきりと分ける(黒に隣接した紺などは黒に判断される場合があります)
- 別々の色のオブジェクトは距離を離す(なるべく重ねない)
- 違う色を重ねた表現をしたい場合は最初の版でオブジェクトの形に白く抜いておく
料金
・500円/版
・5円/インク1色
用紙は5~10円/枚でいくつかご用意しています。
※用紙は持ちこみ可能ですが、不安な場合お問い合わせください。
講習会
初回利用時にある程度の説明を行いますが、希望者には4,500円/回で講習を行います(お申込み後の完了メールでご案内します)。あとはこちらの記事や動画も参照してください。